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嚥下内視鏡検査
更新日:2017年03月18日
暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、春の訪れを少しづつ実感するようになりました
花粉症は早く過ぎ去ってほしいですが、春はできる長く居てほしいです
言語療法部門の私たちが関わっているVE(嚥下内視鏡検査)について紹介させて頂きます。
VEという言葉は少し聞き慣れないかもしれませんが、写真のような機器を使い、誤嚥(食べ物が誤って肺に入ってしまう)の有無などを検査します。所要時間は15~30分ほどで、当院では昨年の9月より、担当医2名・看護師2名・言語聴覚士1名体制で実施しています
生活の質(QOL)を高める上で、"食べる"ことは大切な意味合いがあります。脳血管障害などの病気により食べる機能が低下した患者さんに、今回ご紹介したVE検査やVF検査(嚥下造影検査)を行い、"安全で" "豊かで" "楽しい"食事環境を作っていきたいと考えています