トランスファー研修
毎日暑い日が続いていますが、体調は崩していませんか。
先日、リハビリテーション部が、新人・中途採用者向けの「トランスファー研修」を開催してくれました。
点滴やバルンカテーテルが挿入されている患者を想定し、ベテランPTが手取り足取り指導していました。
見学している私もとても勉強になりました。
患者さんを安心・安全にトランスファーするだけではなく、
介助者の腰に負担がかからないように、患者さんや介助者の位置・体勢を何回も指導していました。
受講者も日頃の疑問などを質問したり、もう一度いいですか?と繰り返し実技を行っていました。
まだまだ、涼しくなる気配はありません。
引き続き体調管理していきましょう。
AED研修
こんにちは
毎日暑くて、嫌になりますね
院内医療安全委員会の研修としてAED研修を開催しているのですが、
先日は浴室での急変を想定したAED研修だったので参加しました。
当院では、患者さんに入浴は週3回入っていただいています。
リハビリの後の汗を流し、皮膚を清潔に保つことや、リラックス効果や爽快感を得ることもできる反面、
急な温度変化によるヒートショックや体調不良を起こす危険性、濡れた床による転倒の危険性もあります。
入浴前には体調を確認し、入浴中も安全に介助を行っていますが、何が起こるかわかりません。
そのような場合に、落ち着いて行動できるように、日々介助を行っている看護部と
患者さんの入浴動作を確認し安全な介助方法を考えている作業療法士が今回の研修の対象でした。
演習は毎年実施していましたが、コロナの関係で3年ほど座学のみだったので久しぶりでしたが、
患者役・発見者・全館放送・AEDを持ってくる人など、参加者自ら声を出して演習を行えました。
AEDの使い方や胸骨圧迫。意識・呼吸・脈拍の確認など実施できてよかったです。
これから、まだまだ暑い日が続きますが、しっかり水分補給や栄養を取ってこの夏を乗り切りましょう
ポジショニングについて
こんにちは!
春も束の間、暖かい日と言うより日中は暑い日になってきましたね。
花粉や黄砂も多く、体調を崩しやすくもなりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は褥瘡研修の紹介です。
当院では同法人の石切生喜病院より年2回、皮膚排泄ケア認定看護師を講師に招いて
研修を開催しています。
今回のテーマは「ポジショニングについて」
看護師・介護福祉士を対象に、褥瘡予防と安楽な体位、力を使わず安全に行える体位変換を
実際に体験しながら学ぶことができました。
患者さん役では、体交まくらやクッションも使い方によって苦痛になること、
体位変換やベッド上での移動介助もポイントを押さえて行えば、
患者役も介助役もお互いに楽に行えることを身をもって学ぶことができました。
体験しながら「え?力いらん」とか「あ~楽~」と言う声があがっていました。
さっそく実践して、褥瘡予防、安全、安楽な援助に努めていきます。
回リハ病棟協会研究大会 IN 岡山
2月24日25日の2日間、回リハ病棟協会研究大会に参加してきました
コロナでWEB開催や中止が続いていたので、久しぶりに現地参加しました。
色々な講演や発表を聞きました。
他職種で協働し患者さんの在宅復帰を目指している様子の発表を聞き、
コロナでご家族への介護指導や家屋訪問の制限があり、悩んでいたので良い刺激になりました
研究大会以外では、倉敷の美観地区の観光もでき、リフレッシュもでき有意義な2日間でした
排便ケアの伝達講習
2023年 新年あけましておめでとうございます
皆さんは、どのようなお正月を過ごされましたか?
当院では、役職の管理実践能力向上に向けた学びの場を作る為に、
今年度毎月の会議の中で、伝達講習を実施しています。
今回私は、受講した研修の中から
「『気持ちよく出すを叶える』排便ケアについて」の講習を行いました
気持ちよくうんちをするために知っておきたいこととして、
排便動作や姿勢、うんちができるまでの体のしくみや中身など
受講した際、日々行っている排便についての再確認ができました。
伝達講習の内容として特に大切だと感じた事は、食生活です。
気持ちよく排便するためのポイントは、
こまめに水分を取り、便をやわらかくし出しやすくする
食物繊維(野菜・このこ・海藻・果物等)を積極的に摂取する
腸内環境を整えるために発酵食品(ヨーグルト・納豆・チーズ等)を摂取する
このように伝達講習を行うことで、自身も参考になり
また患者様にも身近な内容で伝えていける事や、退院指導にも活用できると思いました。
これからも、自己の能力向上に向け、頑張っていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
ケアワーカー研修
こんにちは!
少しずつ風が冷たくなり、秋らしくなってきました
皆さんいかがお過ごしですか?
今回はケアワーカー研修・介護記録について、ご紹介します。
研修の目標として
「日々、患者に対して、実践したケアについて正しく記載できる」
「看護介護標準計画、看護サマリーなど看護師との連携ができる」
でした。
記録する目的は、患者のADLに沿った生活面の質の向上に対して、援助したことを残します。
基本的なルール、記載のポイント、看護師・セラピストとの連携・情報共有についての
再確認ができました。
また、事前に分からない事や質問等のアンケートを実施し、この研修で回答して頂きました。
悩んでいたことが理解でき、とても分かりやすかったです。
今後も看護師と連携し、患者さまと関わっていきます!
これからどんどん寒くなります。
風邪などひかれませんようにして下さいね
BLS院内研修
こんにちは
日に日に秋が深まる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回はBLS研修について、ご紹介します。
施設内で遭遇する心肺停止患者に対して速やかに、
かつ適切な方法でBLS(AEDを含む)が実施できるよう、
毎年、全職員を対象に研修が開催されています。
「研修に参加することで、BLSの知識を深めることができた」
「忘れていた内容を復習することができた」
「救急措置を必要とする場に直面したとき、自分は何をすべきか、
何ができるのか、正しい判断と行動力が必要だと感じ、今後に活かしたい」
などの意見があり、BLSに対する意識が、スタッフの中で深まったようです。
急変はいつどこで起きるかわかりません。
いざというときに、研修で学んだことを活かしてもらいたいと思います。
季節の変わり目でもありますので、体調を崩されませんよう、お気をつけてお過ごしください
新型コロナウイルス感染症患者対応看護師研修を終えて
8月になり、毎日暑い日が続いていますが、夏バテなどせずにお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルス感染症は、感染者の数が増える度に、不安な気持ちになりますね。
感染対策を行いながら、新型コロナウイルス感染症患者対応看護師研修に参加してきました。
コロナウイルスの感染対策といえば、大変なように思いますが、
日頃の標準予防策をしっかりしておけば、感染予防が出来るという事が分かりました。
基本的な事がしっかり出来るように、感染委員として声掛けしていきたいと思います。
コロナウイルスに感染した事による、ストレスや不安を軽減してあげられるような、
看護をしていこうと思います。
他病院のコロナウイルス感染症の状況を知りました。
職員の感染により、少人数での看護業務が大変でみんな疲れているとの事でした。
不安やストレスを溜めずに、お互い声を掛け支え合いながら
この大変な状況を乗り切れるよう頑張っていきたいと思います。
院内研修~MMSE−Jについて~
看護師、ケアワーカー対象にST (言語聴覚士)による
MMSE−J(精神状態短時間検査-日本版)の研修がありました。
内容は知的機能とは何か、MMSE-Jの各検査項目の説明でした。
適応能力に難しさを抱える患者さんがMMSEで判明した適応能力の低下に対して
①どのような場面でどのような援助が必要か
②どの能力に焦点を当てリハビリを行うかを知りたい
を目的に実施されている事を学びました。
セラピストと連携し、患者さんご家族を支援し在宅に帰れるように援助をしています。
新人研修~排泄について~
こんにちは
10月に入り、少しずつ肌寒くなってきましたね
今回は新人を対象に行った研修について、紹介します。
毎年行っている排泄についての研修を、
オムツフィッター1級の資格を持つケアワーカーに、講師をしてもらいました
研修は講義に加え、実際にリハビリパンツやオムツを着用し、患者様と同じ体験をしてもらいました。
リハビリパンツを履いてもらった際は、実際の排泄状態を想定して
パットに200ccの水を含ませたものを当ててもらいました
座った状態だと、気持ち悪いなどの意見もあり、患者さんの気持ちを
少しは理解してもらえたかと思います。
今回、体験したことを、排泄介助の際に活かしてもらえたらと思います。
今後、2年目以上のCWとNS希望者を対象にした、排泄についての研修も実施していく予定です
院内研修のご紹介~医療安全~
日に日に秋が深まる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか
今回は、全職員を対象にした医療安全の研修についてご紹介します。
当院では毎年、転倒・転落に関する研修、薬剤に関する研修、BLS研修を行っています。
BLSの研修では、リハビリ中の急変や入浴中の急変に備えて、リハビリ室や浴室での研修を行っています。
急変発生時の意識レベルや呼吸の確認、胸骨圧迫・人工呼吸の方法などの講義に続き、
AEDのデモ機と人形を使用した演習も行います。
発見者や胸骨圧迫を行う者、AEDを担当する者など役割を決めて体験してもらいます。
毎年研修を受けてもらっていますが、「忘れている事が多い」「研修を通して再確認できた」などの
意見があります。いざという事態の時に、研修で学んだ事を活かしてもらいたいと思います。
教育委員会の活動~ケアワーカー~
こんにちは
立春を過ぎて暦の上では春ですが、まだまだ寒いですね
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
看護部ケアワーカー教育委員会では、1年間を通して様々な研修を行ってきました。
新人スタッフだけではなく、卒後2~3年目向けのもの、中堅~ベテランスタッフ向けの
ものなど様々で、全職員対象とした研修も年に数回行っています
講義だけではなく、実際に自分たちで体験するものや、グループワークをして周りとの
意見交換を行うものもあります。
研修終了後には毎回振り返りの時間を設けており、研修を受けての感想や今後の業務で
どう活かしていくかなどを考えます
来年度も様々な研修を計画しています
充実した内容の研修をできるよう教育委員一丸となって頑張ります
教育委員会の活動~ケアワーカー~
皆さんこんにちは
朝晩が冷え込むようになってきましたが、体調崩されてないですか?
寒いのが苦手な私はそろそろ厚手のタイツと腹巻が手放せなくなります・・・。
皆さんは防寒対策はどうされてますか?
今回は、ケアワーカー教育委員会で企画した、介護実践研修について紹介したいと思います。
以前当院のブログでオムツフィッターの資格を持つ介護福祉士の朝野を紹介させて頂きました
今回の介護実践研修では、朝野が講師となり『適切な排泄介助』について研修を行いました。
介護福祉士全員対象で、適切なインナーウエアの選択方法や使用方法、排泄の仕組みの講義でした。
研修では座学だけではなく、実践もあります。
研修中は全員リハビリパンツを着用し、患者様が普段どのように過ごされているか体験しました。
尿とりパットは装着し少しでもずれると座位が安定しなくなり、研修中もぞもぞするスタッフもいました。
今回の体験を通して、排泄介助の際、患者様が不快な思いをせず過ごせるような知識・技術を身に着ける事が出来たと思います。
今回は介護福祉士対象でしたが、今後はいろんな職種への研修を検討していきたいと思います
教育委員会の活動
台風の多い今日このごろですが、災害時の備えや準備はされていますか?
病院はどんな時も24時間体制で患者さんと向き合う場所です。
当院の新人ナース達も、その責任と役割をヒシヒシと感じながら今日も頑張っています
今年度の新人教育は、新たな試みとして2ヶ月に1回、午後の半日を研修時間に当て集中して
教育を受ける。という事をしています。
昨年度までは月に1回から2回、業務終了後に1課題の研修を受けていました。
新人の業務が終わらず参加に遅れるといったことや、時間をかけて教えたいことがあっても
研修終了時間が迫っており充分伝えられなかった。などということが改善され
シミュレーションなどもゆとりを持って出来るようになりました。
病棟スタッフみんなからも新人教育に対する理解と協力を得て、これからも実施していく予定です。
6月は
輸液ポンプについて
入院受け入れについて
夜勤シミュレーション
その他1、2誘導心電図、心電図モニター、酸素ボンベの取り扱いなど時間を配分して
学べました。
盛沢山ですがみんな集中して取り組めました。少人数だからこそ、一人ひとりに行き届いた
指導ができ、新人ナースの満足度も高いようです
教育委員会の活動~機械浴体験学習~
こんにちは
今回は、先日行った新入職員対象の「機械浴体験学習」について紹介します
当院では、患者様に週3回の入浴を実施しています
新人の看護師・介護福祉士は、5月から先輩と一緒に入浴介助に入る予定ですが、
実際入浴介助を実施する前に、患者様の気持ちが少しでも分かるように
「機械浴体験」を行ってもらっています。
体験をして、
「声かけや、ストレッチャーの柵がないと、とても不安な気持ちになった」
「機械浴に入った時の注意点や、患者様の気持ちを知ることが出来た」
、、など率直な感想があがっていました
そして、今後どのように活かしていくかでは、
「声かけを行い、患者様の不安を軽減していけるように行っていきたい」
「患者様の立場に立ち、機械の使い方、体感温度などに注意し、安全に入浴してもらえる
ようにしていきたい」
といった言葉を聞くことができました
これからも、いろいろな体験をしてもらい、患者様に寄り添ったケアが行えるよう、
委員会メンバーと協力し、頑張ります
介護技術フォローアップ研修
ケアワーカー教育委員会は、新人教育や年間研修の立案、運営を行っています。
今回は、先日行った新人対象の「介護技術フォローアップ研修」について紹介します
3年目ケアワーカーも参加し、オムツフィッターの資格を持ったケアワーカーが講師となり
排泄についての説明と、オムツの当て方の実践・講義をしてもらいました
実際、参加スタッフもオムツとパットの着用を体験しました。
パットには200CCの水分を含み、ズボンの上からですが着用しました。
受講者の感想
・実際装着すると、とても気持ち悪かった。
・パットが重く、固く、座っていると両足が開いた状態でとじることが出来ない。
等の感想も聞けました。
これからも、スタッフが少しでも成長してもらえるよう、委員会メンバーと協力し
頑張っていきます
日本看護学会・慢性期看護学術集会へ!
こんにちは!
最近は、暑さもやわらいできましたね
今回私達は日本看護学会、慢性期看護学術集会へ行ってきました
入院業務の改善について発表しました
第1日目は、私達の研究発表を口演で行いました。
昨年よりコツコツと取組み、スタッフの協力や師長さんたちの指導のもと
何とか仕上がりました
発表を無事終えて、2日目は口演や示説を見て回りました
参考になることや、新たな発見もあり、とても充実した2日間となりました
学んだことを現場に生かし、皆がいきいきと働けるよう改善していきます
教育委員会の活動
教育委員会より報告です
暑い日々が続きますが、しっかり水分補給をし、熱中症には気を付けてくださいね
新人看護師、新人介護福祉士が入職してから4カ月が経ちました
今月から新入職員の夜勤が始まるにあたって、夜勤前の研修を行いました。
夜勤目前の研修に、みんな緊張した面持ちでした
「夜勤中、起きていられるだろうか」という漠然とした不安もありますが、
「自分の体調管理をしっかりしていきます」
「患者さまを第一に考えて頑張ります」など、研修後は前向きな感想を述べていました
大丈夫心強い先輩がたくさんいるから
先輩たちのサポートを受けながら、新入職員の成長が今後も楽しみです
教育委員会の活動
こんにちは
汗ばむ陽気になってきましたね
今回は教育委員会よりおたよりです。
今年は新人看護師3名、新人介護福祉士1名を迎えました
はじめは教育担当者と共にみんな一緒に学んでいましたが、5月からはそれぞれの各所属病棟へ旅立ちました。
次はプリセプターとともに頑張っていきます
患者さんもフレッシュな新人さんの登場に笑顔で迎えてくださいました。
教育委員会では1年間の研修スケジュールが出来上がりました
今年は1~3年目教育に力をそそぐだけでなく、全スタッフが学びを得ることのできる内容を
企画しました
特に認定看護師の研修を充実させており、当院在籍の摂食・嚥下障害看護認定ナース、脳卒中リハビリテーション看護認定ナースの講義に加え、石切生喜病院からも皮膚排泄ケア認定ナース、慢性心疾患看護認定ナースの講義を依頼しています。
看護、介護ともに学びを得て、よりよい看護、介護が提供できるよう、質の向上を目指し多職種連携で頑張っていきます
おむつフィッター2級
こんにちは
介護福祉士の朝野です
今年おむつフィッター2級の資格を取得しました
おむつフィッターとは
排泄の困りごとに対し、おむつを含む排泄用具はもとより、医療や住環境、食事など幅広い視点からアドバイスできる人
排泄総合研究所むつき庵が実施する資格です。
排泄とは、人が生きていくためには不可欠なこと。日常誰もが数回繰り返す生理的な行為。
排泄が自立、介助量の減少で在宅復帰にも繋がります。
ただ、おむつ選びだけではなく退院後の生活に合ったスタイルを考え、少しでも相談にのることが出来る様、知識を高め良いケアが出来ればうれしいです。
急変シミュレーション研修
2017年、新しい年の幕開けです
みなさんは、どのようなお正月を過ごされましたか
気のせいでしょうか・・・私は、ちょっと白衣がきつくなった気がします(―_―)
まさか、お餅の食べ過ぎでしょうか((笑))
今回は、12月に行った2年目看護師の研修について書かせてもらいます。
2年目看護師も、後わずかで3年目・・・ということで。
「急変シミュレーション研修」を行いました。
夜間トイレ介助中に、意識消失。あなたは、リーダー看護師です。さあ、どうする!?
研修は、2人1組になって行います。もう、2人ともドキドキが止まりません
研修担当者の私は、思わず天の声でアドバイスを送りました(*^_^*)
シミュレーション後は、2人で振り返り
「次は、こうしよう」いっぱい意見がでます。ですが、実際やってみると「思うように体が動かないな~」と言う意見が聞こえてきました。
でも、大丈夫、自信を持って(^_^)v
考えることは、行動への第1歩。きっと、今日より明日は成長できていますよー☆彡
受験生のみなさんは、インフルエンザなどなど気を付けてくださいね。
また、アップしますので見てください
認定看護師ニュース
当法人には、認定看護師が6名在籍しており、当院は脳卒中リハビリテーション看護認定看護師1名摂食嚥下障害看護認定看護師1名がおり法人内で活動を行っています
2015年から年に1度教育セミナー「ナウ!」を開催しています
開催された内容を掲載していますので是非ご覧ください。
院内感染防止対策委員会の紹介
院内感染防止対策委員会の紹介をさせていただきます
毎月、院長や各部署の代表が集まって委員会を行っています。通常は月1回ですが、院内でインフルエンザの発症などがあった場合は臨時で開催されます。
冬季は、インフルエンザやノロウィルスが流行する嫌な季節ですね入院中の患者さんがそれらに罹患すると、リハビリが中断してしまいます入院期間は限られていますので、1日も無駄にはできません。
そのためリハビリ室や病棟の換気や掃除、同法人内の感染管理認定看護師と院内のラウンドを行っています。寒い日の換気は、とても辛いですが患者さんにも理解していただき毎日続けています
この時期は特にマスクをしている人が増えますね。しかし、マスクを着けていると表情がわかりにくく、スタッフの素敵な笑顔も隠れてしまいます。当院では風邪をひいていたり家族がインフルエンザにかかっている場合は、マスクをしていますがそれ以外はほとんど着けていません。
感染予防の基本は、手洗い・うがい・換気そして、「よく食べてよく寝る」ストレスも発散しながら抵抗力をアップさせましょう
新人研修 内服の取り扱い
秋も深まって寒くなってきましたね
冬服を出したりこたつを出したり大変でしたが、みなさん冬支度はお済みですか
このたび新人ナース対象の内服の取り扱いに関する研修会を行いました
インシデントの事例を医療安全委員の師長より教えていただきました
内服を扱うにあたり大切なことは何でしょう
Right drug : 正しい薬剤
Right dose: 正しい量
Right route:正しい方法
Right time:正しい時間
Right patient:正しい患者
そして内服の確認方法、準備方法を手順にそって実際に行ってみました
ひとつひとつ確認です
緊張しながらセットです
回復期リハビリテーション病棟では、患者さまの合併症予防、健康維持のため内服管理は重要です。看護部ではこの研修修了後に新人ナースも服薬指導、管理を実際に行っていきます
多重課題シミュレーション
残暑厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏ばてなどしていませんか?
暑さに負けず、今月も新人看護師の研修を行いました
今回は、「多重課題シミュレーション」の研修です
この研修は、夜勤を想定し、いろんな患者様からの訴えに、優先順位を考えて、どのように対応すればよいかを考える研修で、毎年新人看護師のドキドキが止まらない研修です
まずは胸痛を訴える患者様、そして尿意の訴えがあったり、眠れないと訴えがあったり・・・
新人看護師たちは意外な対応をして、指導する方も戸惑いましたが、優先順位を理解し、応援を呼ぶこともでき、とても頑張っていました
患者様役は3年目の看護師で、患者様の訴えを見事に演じてくれたので、とてもリアリティあるシミュレーション研修になりました
新人看護師たちは、「パニックになってしまった」「経験値になった」と感想を述べています。
また3年目看護師たちは急変が重なった時の体験話に、新人看護師たちは熱心に聞き入っていました
これからも患者様の安全を考え、どんな状況でも患者様一人一人に向き合った看護ができたらいいですね。
夜勤シミュレーション研修
教育担当の川添です
4月に入職した新人看護師も、あっという間に3か月が過ぎました
今は、日勤以外の早出や遅出の不規則勤務もプリセプターと一緒に行ってます。
そして、7月の後半からはついに「夜勤」が始まります
今回は、それにあたって夜勤シミュレーション研修の様子をお伝えしますね。
まずは、夜勤開始前の心構えについて
プリセプターの先輩からも、夜勤前の不安や夜勤中に注意したことなどを色々話してもらいました。
私自身の初夜勤は、あれこれ何十年も前ですが・・・
あの頃、寮生活だった私は夜勤をトップバッターで行った友達の部屋に同期で集合して色々話したのを思い出しました懐かし~
ついつい、余談でした
続いて、実際の夜勤スケジュールに沿って行動していきました。
ライトの当て方や騒音につながる足音や扉の開閉音など、どんなことに注意しながら夜勤を行ったらよいか考えながら動いていきました。
実際、暗い部屋でベッドに横になり患者さんの寝ている環境も体験してみました。
ナースコールが手元にないと、不安に感じる患者さんの気持ちを理解できました
最後に振り返りを行って3時間の研修が、無事終了しました。落ち着いて頑張るぞ~
入院受け入れシミュレーション
教育委員の高田です
4月に入職した新人看護師たちも、2か月が過ぎ、だんだんと業務に慣れてきました
7月から入院患者様の受け入れ業務を実施していくにあたり、今回は、「接遇コミュニケーション」と「入院受け入れシミュレーション」の研修を行いました
患者様やご家族様をお迎えするにあたって、第一印象が大切になってきます。新人看護師たちは交互に看護師役、患者役を経験し、笑顔でシミュレーションを行うことができました。
終了後、新人看護師たちから「説明することに意識が向いてしまい、患者様や家族に思うように配慮できなかった。」「接遇コミュニケーションでは改めて気持ちが引き締まった。」との評価があがりました。患者様の状態を観察するとともに、患者様や家族の緊張をほぐせるようなコミュニケーションがとれるように、頑張ってほしいです
新人看護師たちも少しずつ成長しています。
この成長を、また報告しますね
暑くなってきますので、皆さま水分をしっかりとって、夏を乗り切りましょう
4月の新人研修
皆さん、こんにちは。教育担当の川添です
今年度当院には、2名の新人看護師が入職してくれました
緊張で迎えた4月ももう終わり、あっという間に5月です。
皆さんは、どのようなゴールデンウィークを過ごされましたか
私の近所の公園では、バーベキューをしている方たちがいっぱいでした
私は、おいしそうなお肉の匂いにつられて、この前思わず「家焼き肉」をしました(笑)
新人看護師は、と言うと・・・
教育担当の私と行動する期間も終了し、いよいよ5月からはプリセプターと一緒に行動していきます新人さんもプリセプターも最初はドキドキするかもしれませんが、一緒に成長してもらえたら嬉しいです
先日は、病棟内で脳卒中リハビリテーション看護認定看護師による研修を行いました。
内容は、フィジカルアセスメント(VS測定の基本)です。
中小規模の病院だからこそ、近い距離で疑問に思ったことやもう一度説明してほしい部分など、気軽に確認しながら受けることができます。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の小川さんです。私も受け持ち患者さんのことをよく相談しています
じっくり、ゆっくり脳卒中看護を学びたい方、お待ちしています☆
ぜひ、一度インターンシップにお越しください
平成27年度がはじまります!
皆さん、こんにちは。教育担当の川添です
すっかり、暖かい季節になってきましたね。桜が咲くのも、もう間近かな
私は、家の前の公園が桜で満開になるのが今から待ちどうしいです!
と、同時に花粉症に悩まされている私です(T_T)
先月、平成26年度の年間研修が全て無事終わりホッとしていましたが、あっという間に平成27年度が始まります!!
今年度は、どんな1年になるのかドキドキわくわくです。
入職予定の皆さんは、今から緊張マックスですよね。私も、ずいぶん前の記憶がよみがえります(笑)
今年度、当院看護部では他職種チーム医療に力を入れた研修を企画しています。
年間研修については、また毎月のブログでお伝えしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね(*^。^*)
さっそく、4月に入ったら今年度入職する看護師のオリエンテーションが始まります。
オリエンテーションの風景などは、また次回更新時に色々アップします!
これは、昨年撮ったお気に入りの1枚です。
新入職の皆さん1人1人が、思い描く看護師になれますように・・☆
フォローアップ研修
こんにちは、教育担当の川添です
最近、少しずつ暖かくなり毎晩愛用していた湯たんぽを使わずに過ごせています!
と、同時に・・・鼻がむずむずし始めて今から花粉症が心配です
今月は、先日行われた2年目看護師の看護技術フォローアップ研修の様子と看護実践発表についてお話しさせてもらいます。
看護技術のフォローアップ研修では、主に尿道カテーテルの挿入やアンビューバックの取り扱い、シリンジ・輸液ポンプの基本的操作について実施しました。
研修は、3名ずつの2グループに分かれ実施教育委員が各グループをサポートしました。
事前課題で、DVDを見てもらった影響もありイメージ付きやすかったようです
2年目看護師からは、「尿道カテーテル挿入では、もう少し感染面に気を付けて実施したい」や「ベッドに横になり患者さんの気持ちを理解できた。恥ずかしかったけど、いい経験になった」「教科書を読んでも分からなかった部分が、実技を通し理解できたのでよかった」などの意見が出ました~。
少人数なので、気軽に質問しながら、和やかな雰囲気のなか実施することができました。やっぱり、体と口を動かしながらやる実技はいいですね(*^。^*)
看護実践発表では、一年間を通しプライマリーナースとして関わった患者さんへの看護実践を振り返り発表しました。パワーポイントを使用しての発表はどきどきだったようですが、皆堂々と発表できていました。1年間の成長を感じた時間でした。
2年目看護実践発表
こんにちは今年初めてのブログ更新です
今年も多くの方々にブログを通して、当院看護部の教育についてお伝えできればと思っていますので、よろしくお願いします。
寒さも厳しい毎日ですが、みなさん体調はお変わりないでしょうか
私は、毎日湯たんぽが欠かせません(笑)
今月は、年度末に計画している看護実践発表について少しお話します。
当院は、1人の患者さんを1人の看護師が入院から退院まで責任を持って受け持ち看護過程を展開するプライマリーナーシング制をとっています。
看護実践発表の対象は、主に新人看護師と2年目看護師です。一年間をかけ、受け持ちした患者さんのなかで1人の患者さんに焦点を当て自分の看護を振り返り発表します。
私自身も、2年目看護師の指導を行いましたがなかなか普段の業務を行いながらでは気づくことができなかった看護に対する思いや、患者さんとの具体的な言葉のやりとりやエピソードを聴き、心が温かくなりました。
指導のなかで、2年目看護師からは度々「思っているけど、なかなか言葉にできない、文章にできない、難しいです(T_T)」という言葉を聴き「ほんまやね~」といいながら進めていきました。看護は、見えない分思いを言葉して伝え合ったり語り合ったりすることが、大事だな、と改めて感じました。
考え、文章にすることの難しさを感じながら、ついに年度末の看護実践発表の冊子が完成しました
発表は2月に予定しています。実際に発表を行った看護師のコメントなども載せていきたいと思いますので、ぜひまたご覧ください
後、2・3月と就職説明会に参加します。ブログを見て頂き少しでも興味をもっていただいた方、ぜひ当院のブースにお越しくださ~い。お待ちしています
3年目フォローアップ研修
皆さん、こんにちは教育担当の川添です
早いもので、もう12月も下旬ですね。カレンダーも最後の1枚となりました。
新しいカレンダーの準備は、もうお済ですか
私は、気に入るカレンダー見つからずまだ購入できていません
今回は、12月の上旬に行った3年目看護師対象の「輸液ポンプやシリンジポンプの取り扱いのフォローアップ研修」様子について、お話しさせて頂きます
参加メンバーは6名で、3名ずつ2グループに分かれて行いました
グループには、1名ずつ指導者が入りサポートしてくれるので安心
何でも自由に質問しながら、進めることができます。少人数だからこそ、できる研修内容かな、と思います。
参加メンバーは、最初ほ機械に少し緊張気味でしたが、徐々に緊張もほぐれていったようで中盤では・・・
「へ~こうするんだ」「アラーム鳴ってるけど、なんで~」「あ、ここが原因か」
など、メンバー同士で相談しながら色々な発見の中学びを深めることができました。
次回、また研修の様子など更新しますので、ぜひ見てください
最後まで、読んで頂きありがとうございます
今年最後の更新となりますが、皆さん素敵な年末年始をお過ごしください
2年目看護師技術研修
皆さん、こんにちは教育担当の川添です
すっかり、秋も深まり紅葉も見ごろを迎えていますね
今回は、12月に予定している2年目看護師の看護技術研修についてお伝えします
当院では、教育委員会のメンバーを中心に研修担当を決め院内研修の運営を行っています。
12月の2年目研修では、主に酸素吸入、輸液ポンプやシリンジポンプなどのME機器の取り扱いを予定しています。
グループに分かれて、実際に手に取り操作方法を学びながらシミュレーション形式で行っていきます。
研修を企画する中で、大切にしていることはできる限り参加型の研修にすることと研修後に参加メンバーで振り返りを行うことです
振り返りの時間では、お互いの気づきや学びについて意見を出し合ってもらっています。
「○○さんのこんなところよかったよ、こんな考えもあるんだ~」など毎回新しい発見につながっているみたいです
座ってただ聴いている研修では、イメージも湧かずなかなか理解できないことも多いと思いますので、やっぱり体全体を使って考えることって大切ですよね
研修の様子は、次回12月に更新しますので、ぜひ見てください
ますます、寒さも厳しくなりますが、みなさんも体調にはお気を付けください
嚥下造影検査の勉強会
皆さん、こんにちは 教育担当の川添です
紅葉も色つき始めすっかり季節は秋ですが、みなさんはどのような秋をお過ごしでしょうか私はめっきり食欲の秋です(笑)
今回は、先日病棟内で実施したVF(嚥下造影検査)に関する勉強会についてお伝えします
言語聴覚士に講師を依頼し、実際に動く画像やパンフレットを見ながら具体的に分かりやすい説明を聴きました
その後、日々の看護を通して感じていた疑問や質問をアットホームな雰囲気の中で行い、とても楽しい学習の場となりました
リハビリ病院にとって、安全な経口摂取はとても重要なことなので、今後も他職種と協働しながら、患者さんに安全なケアが実施できるようにしていきたいです
ますます、秋が深くなり寒さも厳しくなりますが、みなさんも体調にはお気を付けくださいね
また、更新しますので、ぜひ見てください
最後まで、ご覧頂きありがとうございます
学会発表してきました
皆さん、こんにちは教育担当の川添です
先日、第45回日本看護学会 看護管理 学術集会発表のため、宮崎へ行ってきました~
私は「回リハ病棟における新人看護師教育の課題」について発表を行いました
もう一題、浅越師長が「他職種チームによる転倒予防対策の課題」を発表しました
全国の看護師の皆さんと、色々意見交換できる貴重な機会となりました
ちなみに、交流会では宮崎の『ゆるきゃら』とも会ってきました
すごく、かわいくて思わず帰りの空港でゆるきゃらグッズゲットしちゃいました(笑)
宮崎は雲一つない秋晴れでした
最後まで、見て頂きありがとうございます
また、更新しますのでぜひ見てくださいね
8月研修風景
皆さん、こんにちは
教育担当をしている川添です
8月も終わり、朝夕の風が涼しくなってきましたが、体調など崩されたりしていないでしょうか
8月の研修が無事終了しましたので、お知らせします
今回は、転倒シミュレーションと急変シミュレーション
の2つについて、ご紹介します
当院では、座学中心の研修ではなく可能な限りシミュレーションを取り入れた研修を企画しています!また、行ったことへの振り返りを大切にしています!(^^)!
対象者:2年目看護師
研修名:転倒シミュレーション
患者役で、3年目看護師に応援に来てもらい、振り返りでアドバイスをもらいました
対象者:3年目看護師
研修名:急変シミュレーション
3人一組でチームを組み、1回目終了後振り返りを行い2回目、3回目と経験回数を重ねてトライ(*^^)v
回目 回目 教育担当者による実演
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました
今後も研修風景など色々更新していきますので、どうぞよろしくお願いします