看護部の取り組み
陽気に満ち溢れる季節になりました。
皆さん、いかがお過ごしですか?
当院の看護部は5つの委員会があります。今回はその中の「NS・CW教育委員会」について
紹介したいと思います。
「NS・CW教育委員会」は、看護師と介護福祉士が一緒に活動しています。
4月から、新人研修が始まるので、年度終わりには研修の実施内容・具体的な行動計画を立てて、
取り組んでいます。
1年の活動としては
・e-ラーニングの受講項目の検討、評価
・看護部年間研修の立案、企画、運営、アンケート集計、評価
・看護・介護実践発表や、看護・介護研究の指導
・教育マニュアルの見直し
・教育委員会便りの作成
などがあります。月1回実施する委員会で、議題に沿って情報共有や、意見交換を行います。
新人看護師2名・新人病棟クラーク1名を迎えました。教育委員会は看護部全員で成長できるように今年度も頑張っていきます!!
スタッフボード
今年も師走になりました
歳を重ねるにつれ一年は早く感じる様になります。
若い皆さんは沢山思い出が出来て楽しい一年だったのではないでしょうか?
今回はスタッフルーム前の様子を紹介したいと思います。
スタッフルームのホワイトボードには、その日に出勤するスタッフの名前を貼り出します。
今日は受け持ちのスタッフが居る日だとか、あのスタッフに逢えると
楽しみにしながら患者さんが確認しに来られます。
また、壁に飾りをつけています。飾りは定期的に変えています。
入院生活の中、季節を感じてもらえれば嬉しいと思っています(壁の飾りはスタッフの手作りです)。
インフルエンザも今年は猛威を振るっているようです。
感染対策をして良い正月を迎えましょう。
看護部の取り組み
やっと夏が終わったと思っていたのに連日25度以上の夏日が続き、
かと思えばひと雨降れば気温が一気に下がり身体がついていきませんね。
今年はインフルエンザも流行していますので皆さん体調崩さないように手洗い、
うがいで予防していきましょう。
当院では2年目、3年目看護師、介護福祉士が看護介護研究・総説に取り組んでいます。
2人1組で普段自分たちが業務を行う上で疑問に感じていることについて
文献検索をしたり、データを取ったりします。
自分たちで考えた研究テーマに沿って取り組みをし、来年夏ごろの発表を目標にしています。
普段の業務をこなしながらの取り組みで大変だと思いますが
患者様へより質の高い看護・介護が提供できるよう頑張ります。
どんな発表になるか今から楽しみです。
感染対策の活動
こんにちは
コロナウィルス感染症が5類になり、世間では感染対策がゆるくなってきていますが、
実際はコロナウィルスに感染する人の数は少なくありません。
当院では、手指消毒液の量を病棟単位で1か月毎に測定し、手指消毒を促しています。
個人持ちの消毒液ではないので、個別に消毒液の使用を促す事は出来ず、使用量もなかなか増えません。
そこで、看護部感染委員で個別に消毒液を携帯し、使用量に変化があるか試しています。
適切に手指消毒をし、感染予防の意識を持ってもらえるようにしていきたいと思います。
七夕飾り
皆さん、こんにちは
梅雨も明けたかのような暑い日が続いていますが、お変わりありませんか?
新型コロナウィルス感染症の感染症法上、位置づけが5類に移行され、
早2カ月が経とうとしています。当院では、引き続き、感染予防対策の実施に努めています。
さて、7月といえば、七夕の季節です
今年もデイルームに笹を飾り、季節感を味わって頂くことができました。
患者様やスタッフが短冊に願いを書き、飾りました。
「毎日が楽しくハッピーに過ごせますように」
「1日も早く、退院できるように、リハビリ頑張ります」
「家族が幸せでありますように」
など、願いの詰まったたくさんの短冊で笹がいっぱいになりました。
皆さまの願いがどうか、叶いますように・・・
暑さはこれからが本番です。
体調管理には、充分気をつけて下さいね
爪のケア
梅雨に入り、蒸し暑い日々が続きますが、体調を崩していないでしょうか
突然ですが、爪は伸びるのが早いと思いませんか気がついたらすぐに伸びています。
爪が伸びていると皮膚を傷つけたり、爪の間に汚れがたまって
雑菌が繁殖し感染につながったりすることもあります。
また巻き爪や爪の変形などで、歩行に支障をきたすこともあります。
当院の患者さんには運動障害や神経障害によってご自身で爪がうまく切れない方もいらっしゃるので、
受け持ちを中心に、爪を観察しケアを行っています。
爪の感染や変形があるときは皮膚科や形成外科を受診していただくこともあります。
私たちも同じように身だしなみチェックとして「爪が伸びていないか」スタッフ同士で確認をし、
患者さんの皮膚を傷つけることがないよう気を付けています。
これからも患者さんが少しでも安全に、そして気持ちよく過ごしていただけるように
皮膚の観察とともに爪のケアを続けていきます
委員会の取り組み
皆さんこんにちは。
ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
いい天気が続いていたので、お出かけされた方も、家でのんびり過ごされた方も
過ごしやすかったのではないでしょうか。
5月8日より、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行されました。
マスクの装着も個人の判断になりましたが、
当院では引き続き患者さま・スタッフの感染予防対策の実施に努めていきます。
今回は、看護部の取り組みとして委員会活動の紹介をします。
当院の看護部は5つの委員会があり、パート以外のスタッフは
看護師もケアワーカーも全員委員会に所属しています。
現在、各委員会は昨年度の振り返りを元に今年度の委員会目標を検討中です。
より良い看護部・病院を目指し、患者様が安心して安全に入院生活を送れるよう頑張っていきます!
「身だしなみ」について
今年も早くも師走になりました
みなさんコロナやインフルエンザに感染する事なく過ごされていますか?
今回は当院での「身だしなみ」の取り組みについて紹介します。
医療従事者の身だしなみの基本として
1.すべての年代の方に違和感なく受け入れられること
2.身だしなみのポイント
①清潔であること
②調和がとれていること
③安全であること
④落ち着きがあること
⑤機能的であること
とあります。
それをもとに看護部では「身だしなみチェック表」を作成し、
白衣・名札・頭髪・整容・靴・靴下・言葉遣いの基本・挨拶・
ナースコール・電話・入浴介助時・マスクのつけ方の項目を、自己と他者で評価を年2回行っています。
また、朝の申し送りのあと2人一組となり外見の身だしなみの確認も行なっています。
患者・家族・地域から信頼される病院になるため、
スタッフ全員で接遇マナーを身につけるよう取り組んでいきます。
マスク、手洗い、うがい等の感染対策を行い笑顔でお正月を迎えましょう
感染委員会の活動
2022年が始まり、新型コロナウィルスの感染拡大により大変な日々をお過ごしの事と思います。
今回は、感染委員会の活動について、紹介していきます。メンバーは看護師 5名、介護福祉士 4名です。
感染委員会では、アルコール消毒液の使用料を毎月測定し、使用料が減っていないか確認しています。
必要な時に正しく使用出来るよう委員会メンバーからスタッフに声掛けをしています。
各病棟のラウンドを行い、整理整頓や薬品の使用期限が切れていないかチェックを行っています。
整理整頓が行えていない時もありますが、ラウンド後メンバーで話し合い
各病棟での会議で伝えてもらい情報の共有をしています。
院内感染委員会で決定した事はメンバーに伝え、日々の感染予防に繋げていけるようにしています。
早く、新型コロナウィルスの感染が終息する事を願い、頑張って活動を続けていきたいと思います。
主任会の活動
今回は、主任会について紹介します
令和3年度の主任会は、看護師4名・介護福祉士3名の主任・副主任7名で活動しています。
主任会では、業務マニュアル作成や改善を行い、
病棟全体の看護業務がスムーズに行えるように検討し周知しています。
また、スタッフの育成として、各自が取り組みたいと考える個人目標や仕事での悩み、
体調などについて定期的に面談を行い支援しています。
私たちが実践モデルとなり、スタッフの皆が少しでも成長できるように支援し、
働きやすい職場環境を作っていきたいと思います
委員会のご紹介~記録委員~
こんにちは。
私たちは記録委員会のメンバーです
記録委員会では、患者さんの事を考えて日々行なっている看護を、
当院の標準看護・介護計画をもとに記録に残すことができているか、
また、退院後に継続して行ってほしい看護・介護がサマリーで申し送れているのかを監査しています。
毎日のカンファレンス時には、入院後1週目、その後は4週ごとに計画の共有・修正の検討を
行なっています。
新型コロナウイルスの感染者数が減少したまま、今年のクリスマス・年末年始は
友人、家族で感染対策をしたパーティなどでストレス発散できるといいですね
委員会の活動~記録委員会~
こんにちは
11月に入りました
今年の冬は去年と違う過ごし方になりそうですね。
新型コロナウィルスに負けないよう感染対策をして乗り切りましょうね
今回は、記録委員会の紹介をします
当院看護部は、今年度入職の新人から、少しばかり??歳を重ねたスタッフがいる
年齢層の広い職場です
1人の患者さんをナースとケアワーカー(介護福祉士)のペアで入院から退院まで受け持ちます。
記録委員は、受け持ちが在宅復帰に向けて行ってきた看護の経過や問題点を伝達できているか、
サマリーの監査や記録記載基準に沿って記録が書けているかの記録監査を行っています。
幅広い年齢のスタッフに声をかけていくのは大変ですが、委員同士で協力して頑張っています
これから、寒くなりますが体調管理に気を付けたいと思います
摂食口腔ケア委員会の活動
今回は、当院の摂食口腔ケア委員会を紹介します
メンバーは6人です。年齢は様々です。
活動内容としては、口腔ケアの介助が必要な患者様がおられたら、「口腔ケア札」という、
個々の患者さまに合ったケアを載せた札を作成し、スタッフ全員が同じように安全に介助できるように
働きかけています。
トロミ調整剤が必要な場合、ご家族様にも「なぜトロミ調整剤が必要なのか」について
パンフレットを用いて説明しています
摂食嚥下障害看護は、「誤嚥・窒息・脱水・低栄養」といったリスク管理が大切になります。
少しでも安心・安全に、また食べる楽しみを持ち続けて頂けるように、メンバーみんなで頑張っています
褥瘡委員会の活動
みなさん、こんにちは
朝晩は冷え込んできましたね。
風邪などひいておられませんか?
今回は、看護部褥瘡対策委員会について紹介したいと思います
看護部褥瘡対策委員会では看護師9名、介護福祉士4名で活動しています。
私たちは、2時間ごとの体位変換とともに、日中車椅子に乗って過ごす患者様には、
30分ごとに車椅子から立っていただき除圧を行って、褥瘡予防をしています。
また患者様の状態に合わせてウレタンマットを選択したり、保湿剤を塗布し皮膚を
保護したりして、褥瘡発生1%以下を目指しています。
今年度から褥瘡に関する診療計画書において褥瘡の危険因子の評価に「スキンテア」
の項目が追加されました。
「スキンテア」とは、弱く薄くなった皮膚が何かに擦れたりして、皮膚が裂けてしまう
皮膚裂傷のことです。
勉強会を開き、正しい知識を持って、患者様が安全に過ごしていただけるように、
頑張っています
これからの季節、皮膚が乾燥してしまいますので、皆さんも保湿剤を塗って、
乾燥を予防してくださいね
摂食・口腔ケア委員会の活動
今回は、摂食・口腔ケア委員会の紹介をします
当院の摂食・口腔ケア委員会は、口腔ケアに力を入れています
口腔ケアは、虫歯の予防や歯周病の予防のほか、誤嚥性肺炎の予防に大切なケアです。
近年では、歯周病が心臓病・糖尿病・認知症・動脈硬化などさまざまな病気に関わっている
ことがわかってきています
当院は、回復期リハビリテーション病院です。麻痺のある患者様もおられます。
そのような患者様が、どうすれば口腔内をきれいに、また自立してケアできるかを、
委員会メンバーで話し合っています。毎食後には、スタッフが患者様の口腔ケアの見守りと
介助を行っています
「いつまでもおいしいものを食べつづけるための元気な歯は日々の手入れから」
(8020運動)
誤嚥性肺炎予防をはじめ、さまざまな疾患予防のためにも、今後ますます口腔ケアは
重要なケアになっていくと思います
医療安全委員会(薬剤担当)の活動
こんにちは
朝夕の気温差が大きく体調管理が難しいですが、お体の調子はいかがでしょうか。
今回は、医療安全委員会の中の薬剤担当について報告します
新年度がスタートし、今年度の目標決定の時期になりました
薬剤に関する様々なデーターと委員会メンバーの反省点・今年実施したい事のアンケートを
取り、今年度の目標を決定します
当院でも、薬剤に関するインシデントは毎年発生しています。
幸い、治療が必要になるようなインシデントの発生はありませんでした。
しかし、人間は間違いを起こす生き物だと言われています。
どの医療施設でも、看護師の疲労が強くなる夜勤明けの深夜から朝にかけての時間帯や、
多重業務などで事故の発生が報告されています。
当院でも大きな事故の発生が無いようマニュアルを遵守し、常に緊張感を持って
薬剤の取り扱いを行えるように、委員会メンバーが見本となり頑張っていきます
教育委員会(ケアワーカー)の活動
こんにちは
今回は、ケアワーカー記録・教育委員を紹介します
私は今年ケアワーカー記録・教育委員のメンバーとなり、もうすぐ1年になります。
初めての事ばかりで戸惑いも、たくさんありますが、メンバーと協力し頑張っています。
ケアワーカー記録・教育委員会の活動内容として、ケアワーカーの研修の計画、実施や
ケアワーカー介護計画、経過記録の確認をしています。
出来ていない所があれば、スタッフにフィードバックしています。
委員会メンバーに助けてもらいながら、新人・2~3年目のケアワーカーを中心に
1年間研修を実施しました。
まだまだ、わからないこともありますが、来年度は本年度の反省を活かし、
ケアワーカースタッフ全体がよりよい介護が提供出来るように、取り組んでいきます
教育委員会の活動
毎日、寒い日が続いていますが、みなさんはお元気でしょうか?
インフルエンザも流行しているので、手洗いやうがいを励行し感染を予防していきましょう
現在、2年目3年目看護師、介護福祉士は、3月の看護・介護研究発表に向けて
悩みながら日々、頑張っています
また、新人看護師、介護福祉士も、3月の実践発表の為の準備を始めており、
それぞれの立場でどのような取り組みの発表になるのか、今から楽しみです
大変な作業ではありますが、1年目から3年目で貴重な体験の振り返りが、
今後につながると確信していますので、ぜひ最後までやり抜いてほしいと思います
教育委員会の活動
今年も、残すところあと1か月と半月ぐらいになりました
教育委員会では、今年もいろいろな研修を企画して実施してきました。
【入院受け入れシミュレーション:1年目NS】 【倫理について:1年目NSとCW】
【夜勤前シミュレーション:1年目NSとCW】 【急変シミュレーション:2年目NS】
1年目、2年目スタッフへの研修以外にも中堅NSも含めた研修も行っています。
看護の質が、少しでも向上できるよう看護部全体で頑張っています
褥瘡対策委員会の活動
毎年、褥瘡発生率は1%以下を目標に、週に1回褥瘡発生リスクが高い患者様への
カンファレンスを実施しています
そして週2回、担当医師と褥瘡対策委員で各階入院患者の褥瘡回診を実施し、
情報の共有と対策、評価を行い早期治癒となるように努めています
これからも管理栄養士やリハビリテーション部の各セラピストなど他部署と連携し、
スタッフ一丸となって褥瘡予防に取り組んでいきます
摂食・口腔ケア委員会
摂食・口腔ケア委員会の活動についてご紹介します
平成23年以降、日本の疾患別死亡原因の第3位は肺炎というのをご存知ですか?
その肺炎の中で、高齢者に多いのが「誤嚥性肺炎」です。
誤嚥性肺炎を予防する一つの方法として、口腔ケアがあります。
当院には、高齢者の方の入院が多く、毎年誤嚥性肺炎を発症される患者様が
数名おられます
少しでも、誤嚥性肺炎発症がないように当院では口腔ケアに力を入れています
今年の委員会の活動は、丁寧な個別性のある口腔ケアをどのスタッフでも行えるような
工夫を考えようと頑張っています。
誤嚥性肺炎予防には、適切な栄養管理も大切です。
しっかり栄養を摂取して、脱水にも注意してくださいね
教育委員会(ケアワーカー)の活動
皆さんこんにちは
毎日暑い日が続いていますが、体調崩してないですか??
今回は、当院のケアワーカー教育委員会について、紹介させて頂きます
当院では、1~3年目を中心に、年間教育スケジュールが組まれており、
スケジュールに沿った研修を行っています。
教育委員会では、各研修の企画を立てたり、運営や研修後の評価を行います。
また、介護記録の監査を行い、記録の改善に向け取り組んでいます
介護技術や知識が深まり、さらには患者様へのケアへ活かせる事を目標に頑張っています
去年までは、ケアワーカーの主任のみで構成されていましたが、今年度から5年目の
ケアワーカーも仲間に加わり初めての研修運営や、新人との関わりに奮闘しています
スタッフのみんなが楽しく知識を深められるように、
新人さんが安全にケアを出来るように、教育委員会としてこれからも頑張ります
主任会
今月は、主任会について紹介します
平成29年度の主任会は、新メンバーが2人増え、看護師6名・介護士3名の9名で活動しています。
主任会では、業務改善やスタッフの育成に取り組んでいます。
スタッフの育成として、目標管理の面談を行っており、師長が面談を行う前に、まず主任・副主任が
個人目標や仕事での悩み、体調などについて面談を行っています
各スタッフが、少しでも成長してもらえるよう、私達も学習を行い見本となるよう頑張ります
医療安全委員会の活動
梅雨に入り、蒸し暑い日が続いていますが、体調はいかがですか?
本日は、看護部医療安全委員会の活動について報告します。
看護部医療安全委員会では、転倒・転落事故防止のため安全の確認と予防のための対策、
転倒・転落発生時には、他職種と協働でカンファレンスを行い対策の検討と安全の強化を行っています。
それ以外にも、退院後の生活を想定した内服自己管理方法の訓練、誤薬防止対策などの取り組みも
行っています。
様々な障害を抱えた患者さまが、安全に入院生活を送り、リハビリに取り組めるよう
環境を整え転倒・転落事故防止と、健康維持のためのお薬を確実に内服出来るように活動をします。
今年度から転倒・転落防止委員会と、薬剤委員会が合併し、看護部医療安全委員会となりましたが、
ますます患者様の安全を第一に頑張っていきます
回復期リハビリテーション病棟研究大会In広島
こんにちは☆
看護師の奥田と、介護福祉士の松本です(^▽^)/
私たちは、2月10日、11日に広島で行われた回復期リハビリテーション病棟協会主催の研究大会に参加してきました
大雪が心配されていましたが当日は雪がチラつく程で無事に広島にたどりついたことに一安心でした
二人とも午後からの発表で、お昼ご飯がのどを通らないほど緊張しましたが、「病棟リハビリ実施患者と転倒についての調査報告」「介護記録委員会による記録監査の実施」について、それぞれ発表できました。他の病院さんの発表でも、いろんな取り組みを報告されていて刺激たっぷりでした
とても勉強になった2日間でした。病院へのお土産は、スタッフよりリクエストがあり、生もみじ饅頭でした(o^―^o)
便り~なポケット(*'▽')
皆さんこんにちは
今日は、昨年12月17日に行われた看護学会に参加してきての感想を参加者代表で投稿させて頂きます
先日、看護部長のつぶやきでも紹介されましたが、大阪府看護協会主催の第4回看護学会に、看護師2名が発表してきました。また、介護福祉士3名が『知恵をしぼって作りまし展』に作品を出展しました。車椅子の背面をより便利に活用すべく、まさに知恵を絞って作りました。作成には、スタッフのお母様にもご協力いただき作品が出来ました
患者様のプライバシーに配慮出来、スタッフも効率よくケアが出来る作品に対して、展示会場にはたくさんの方が足を運んで下さり、たくさんのご意見を頂きました
また、学会には、特別講師に関西情報ネットtenでおなじみの、清水健さんが来られていました。講演は満員御礼のため、会場には入れずでしたが、講演後サイン会が開かれ、ちゃっかり私も握手&サイン頂きました!(^^)!
すごく充実した一日を過ごすことができました(^_^)
転倒転落抑制防止委員会の活動
こんにちは
今回は転倒転落抑制防止委員会の活動を紹介します
私たちは各病棟より看護師・介護福祉士11名の委員会メンバーにて、日々活動しています。
転倒や転落事故を未然に防ぐためにベッド周りの環境の確認を行ったり、スタッフには
看護・介護技術の研修や啓発を行いながら、転倒転落に関するデータのチェックを行い
検討しています。
その他に、適切な安全対策が行われているか病棟をまたいでラウンドし、改善できることがないか検討や確認を行っています。また、安全対策に関するデータのチェックし検討しています。
これからも患者様が安心安全にリハビリテーションに取り組める入院生活を送れるよう、
スタッフ一同頑張っていきます。
主任会
日中はまだまだ暑いですが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね
皆さま、体調崩しておられませんか?
今回は主任会の紹介をします
主任会は看護師4名、介護福祉士3名で活動し、スタッフのやりがいの支援や新人教育、業務改善などに取り組んでいます。
少人数なので、各階で情報交換しやすく、問題があればすぐ業務改善できています。
病棟師長やスタッフと協力して、業務改善を行ったり職場環境を整え、患者さんに良いケアを提供できるよう頑張っていきます
摂食・口腔ケア委員会
今月は、摂食・口腔ケア委員会の活動を紹介します
摂食・口腔ケア委員会では、摂食嚥下障害患者様のリスク管理や、高齢者の誤嚥性肺炎予防のリスク管理ができるように日々活動しています
摂食嚥下障害を引き起こす疾患には、脳卒中・パーキソン病・脊髄小脳変性症、筋委縮性側索硬化症、廃用症候群などたくさんあります。高齢者も、全身の筋力低下などから摂食嚥下障害を引き起こすことがあります。
摂食嚥下障害のリスク管理は、①誤嚥 ②窒息 ③脱水 ④低栄養です。
これらを予防できるように、日々の食事摂取の観察、口腔ケアの実施、ポジショニングの実施などを行っています。また、委員会メンバーだけでなく、他のスタッフもリスク管理ができるようにするにはどうするかを、委員会で話し合っています。
「食べる楽しみ」は、人生の中でとても重要です。患者様が、安全に食事を食べていただけるように、これからも活動していきます
薬剤委員会活動
こんにちは今回は、看護部薬剤委員会より活動を報告します
入院中だけでなく、退院後も患者様自身で内服管理ができるような方法を提案し、訓練を行っています。
自己管理の方法は、カレンダー式の薬入れを使用したり、1日分ずつの箱を使用したりと、患者様のお体の状態や生活状況に合わせて、患者様やご家族の希望を取り入れながら進めています。また、看護師だけでなく作業療法士や言語聴覚士と話し合い、患者様にとって最適な方法を提案しています。
それ以外にも、看護師が薬の確認や準備を、正しい方法で行っているか確認するなど、医療事故防止のための活動も行っています。
患者様の合併症予防と健康維持に欠かせないお薬も、一つ間違えると重大な事故につながりますので、安全に内服管理を行っていけるようにスタッフへの指導も行っていきます。
いよいよ梅雨に入り、蒸し暑い時期が来ました
水分摂取を心掛け体調管理には気をつけましょう
回復期リハビリテーション病棟協会研究大会
3月4日5日に沖縄県宜野湾市で回復期リハビリテーション病棟協会主催の「第27回研究大会in沖縄」で看護師の安田が研究発表をしました。大会の2日間は雨でしたが、過ごしやすい気候でした。会場の周りにはピンクや薄紫の可愛い花がたくさん咲いていました
この研究大会は、回復期リハビリテーションに携わる医療関係者が集まる研究大会で、今回の研究発表は820演題集りました。
大会1日目に「A回復期リハビリテーション病院の褥瘡発生の傾向-褥瘡発生とブレーデンスケールの項目得点との要因-」というテーマで発表しました。
看護部NST・褥瘡チームは褥瘡発生予防対策について中心となり活動していますが、当院の褥瘡発生の傾向を明らかにすることで、褥瘡発生の予防に努めます
研究大会に参加することで、他施設の看護師・介護福祉士の発表を聞く機会が持て、他施設の取り組みを参考にすることができます。これからも質の高い看護の提供を目指します。
看護記録委員会
こんにちは。
寒い日が続き、インフルエンザも流行していますが体調はいかがですか
手洗いうがいをしっかり行い予防していきたいものです
さて今回は看護記録委員の活動のひとつを紹介します
看護必要度ってご存知ですか
入院患者に提供される看護のケア量を数値化し、評価するものです
正式には「重症度、医療、看護必要度」といいます。
入院時と退院時に患者様の状態を、評価表に沿って評価します。
評価には、患者様の状態を適切にとらえた看護記録の記載が必要です。
看護師全員が正しく評価できるよう院内研修を行いますが、その後、看護記録委員が確認のテストを作成し、年2回全問正解するまでチャレンジしてもらっています。はじめは合格するまで何度も何度もため息をつきながら受けていたスタッフも、今では1発合格できるようになってきました
入院時の記録も、看護必要度の評価とあった記録が書けているか、院外の看護必要度評価者研修の修了者が監査を行い、記録委員よりフィードバックしています。
これからも患者様の状態を的確にとらえ、看護記録に適切に記載できるよう指摘しあって頑張っていきます
クリスマス会
当院では、日々リハビリテーションに取り組む患者様に気分転換と季節を感じて頂くために七夕会、クリスマス会を企画しています
去年12月に行いましたクリスマス会の様子をご紹介します
今年はリハビリ効果が期待できるゲームを各病棟行いました
ゆらゆら短冊落としゲーム、旗揚げゲーム、後出しジャンケンゲームをそれぞれ行い、患者様、スタッフが一緒になり、盛り上がりました
また各階でハンドベルも行いました
参加するスタッフと勤務があわず、練習する時間が少なかったのですが、当日無事にハンドベル演奏を終えることができました
また、楽しかった、よかったという声もたくさん聞けました
次の七夕会も頑張ります
看護部感染防止委員会
今年も早いことにもう12月となりましたね
随分寒くなり、朝布団から出るのが辛くなってきました
風邪も引きやすいこの季節、特に注意したいのがインフルエンザです。
皆さんインフルエンザの予防接種はすみましたか
当院でもインフルエンザの予防接種を患者さま、職員に実施しています。
委員会では、毎月院内ラウンドを行っていますが、2か月に1回、石切生喜病院の感染管理認定看護師も参加してもらっています。また患者さんや面会される方がインフルエンザ予防対策の意識を高めてもらうため、11月から新たにポスターを作成し掲示しました
そしてもうすぐクリスマスですね当院でも各階クリスマス会が行われます
今はその準備中です。デイルームにはとても綺麗なクリスマスツリーが飾ってあります
患者さんは毎日そのツリーを見ながらクリスマス会を楽しみにされています
大阪府看護学会
こんにちは今年も残りわずかとなってきました大掃除進んでいますか
今回、第3回大阪府看護学会に参加してきました
「知恵をしぼってつくりまし展」で、当院の車イス用トイレの「空」「使用中」の表示、「はいってまスライダー」を発表してきました
「知恵をしぼってつくりまし展」は、日常の看護・介護ケアを通じて看護者の発想で生み出された看護・介護用品を発表する場です。
当院では、日々患者様が、安全に入院生活が送れるように看護・介護しています。
特に介護福祉士のみんなは、患者様が困らないように、どうしたら、自分で出来ることを増やすことができるか考えています。
「はいってまスライダー」は介護福祉士が考えて作成しました。みなさんが興味をもってくれるかドキドキでしたが、たくさんの質問やクオリティーが高いと誉めていただき、とても、有意義な時間となりました
今後も、日常の看護・介護で生み出し作品を発表していきたいと思います
看護部転倒転落防止委員会
最近はすっかり秋めいてまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は転倒転落防止委員会の活動を紹介します
各病棟より看護師・介護福祉11名の委員会メンバーにて、日々活動しています
転倒や転落事故を未然に防ぐためにベッド周りの環境の確認や看護・介護技術の研修や啓発を行いながら、転倒転落に関するデータのチェックを行い検討しています
その他に、適切な安全対策が行われているか改善できることがないかの確認を行い
安全対策に関するデータのチェックを行い検討しています
また、患者様の外出・外泊時や退院後の生活において転倒転落が起こらないように
注意する点の説明方法などの検討も行っています
これからも患者様が安心安全にリハビリテーションに取り組める入院生活を送れるよう、
スタッフ一同努力していきます
主任会
こんにちは
9月は当院の主任会の活動を紹介します
私達は看護師主任・主任代理5名と介護福祉士主任3名で活動しています
自部署・他部署のラウンドや、委員会の委員長として運営の実施、教育委員会にも所属し、新人教育や現任教育にも力を入れています
それぞれ階は違いますが、お互いの階に行き来し合って、患者様に安全に過ごしていただける様な環境が整っているか、整理整頓が出来ているかなど指摘しあってより良い環境作りに取り組んでいます。
これからも、患者様が安全に入院生活を送って頂ける様、主任会の活動を頑張っていきます
日本看護学会に参加してきました
今回、福岡での第46回日本看護学会-看護管理-学術集会に看護部長と参加したので報告します
新大阪から博多まで新幹線でいきました博多駅でタクシーに乗り福岡国際会議場に向かったのですが、タクシーの運転手の話が止まらず、福岡の人は話好きなのだと驚きながら会場につきました
1日目は、元シンクロナイズドスイミング銅メダリストの田中ウルヴェ京さんの講演を聞きました。ストレスの受け取り方などの話でしたが、とても話し上手で楽しく聞けました午後から、「安全対策フローシート用いたラウンドの実施」という内容でポスター発表させていただきました日頃行っている看護や対策が患者さまの安全に効果があるのか、研究した内容を発表しました。色々な施設の方から質問があり緊張しましたが、いい機会となりました。
2日目は、10月から施行する事故調査制度のシンポジウム、看護サービスの演題発表に参加しました。またJR九州の青柳社長の「ななつ星」や「或る電車」などの豪華観光列車の裏話など聞けました
その他にも色々な講演が聞け、楽しい学会となりました。学んだことをどう今後の管理に活かしていくか考えていきます。
看護師長 浅越 有美
夕食で食べたイカのお刺身
記録委員会
こんにちは
今回は記録委員会の活動を紹介します
当院は必要な援助がもれなく行われるよう標準看護計画に沿って、項目ごとに評価し計画立案しています
個別性に応じて疾患別や症状別の記録もあり、適切に記載されているかチェック項目に沿ってチェックします。
チェックした事が記録した本人に伝わるしくみ作りも行いながら、質の向上にむけて取り組んでいます。
また、当院では、介護福祉士も看護師と共に患者様を受け持ち、看護・介護計画に沿ってケアを行っています。行ったケアや、患者様の様子は日々記録に残しています。私たち介護記録委員会は介護福祉士4名で構成されており、日々の記録が適切に書かれているか、介護計画の評価見直しが出来ているかなど、確認をします。今年度より活動を始めた委員会ですが、委員会メンバーを中心に日々成長できるよう頑張っていきたいと思います
七夕会
今回は、先日行いました七夕会のご様子を紹介します
当院では日々リハビリに取り組まれている患者さまに気分転換と季節感を感じて頂くため
ケアワーカーを中心としてレクリエーションを企画しています
今年も3病棟それぞれプログラムを工夫して
3階病棟は輪投げ、4階病棟はボール運び、5階病棟は盆踊りを行いました
当院では、毎週レクリエーションを行っていますが
七夕会のような多くの患者さまに集まって頂き、行うレクリエーションは
普段よりも盛り上がり、患者さまたちに楽しんで頂けました
これからもスタッフ一同、患者さまが安心してリハビリができる環境を提供できるよう、
さらなる工夫をして頑張っていきます
次はクリスマス会です
看護部摂食・口腔ケア委員会
当院の摂食口腔ケア委員の活動について紹介します
当院の摂食・口腔ケア委員会は、看護師と介護福祉士とで構成されています。
本年度の委員会では、摂食嚥下障害があっても自宅に退院でき、誤嚥性肺炎を予防できるようにパンフレットを作成し、早期から患者様・ご家族様に指導ができるように取り組んでいます。また、口腔ケアが充実するように活動しています
委員会メンバーが中心となり、病棟スタッフに指導ができるように研修に参加し、委員会の中でも勉強会を実施したりしています
摂食嚥下障害の原因は、脳血管疾患・パーキンソン病・加齢などがあります。
人口の高齢化に伴い、摂食嚥下障害の患者様は増えています。また、高齢者の肺炎の主な原因は、誤嚥性肺炎と言われており摂食嚥下障害が深く関わっています。
「食べる」ことは、人間の基本的欲求であり、人生の楽しみでもあります。
当院の摂食・口腔ケア委員会は、摂食嚥下障害への対応・誤嚥性肺炎予防・患者様のQOL向上のために、委員会メンバーが病棟スタッフ・他職種と連携しながら活動しています。
摂食嚥下障害の看護の役割の中心は、誤嚥・窒息・脱水・低栄養の予防や改善になります。高齢の方が比較的多く入院されている当院では、細めに飲水をしていただくようにしています
これから、ますます暑くなっていきますので、皆様も脱水に注意してくださいね
排泄委員会
梅雨に入り、むし暑い日々が続きますね。
皆様、体調はいかがですか?
今回は排泄委員会の活動を報告します
排泄委員会では、退院後の生活を想定し、患者さまに合った排泄管理ができることを目的に活動しています。トイレでの排泄をめざし、オムツの着用を減らせるように援助しています。また、日々の排泄状況を把握し、オムツの種類や排泄方法を検討するカンファレンスを週1回、実施しています
オムツがはずせるということは、患者様の生活の質の向上につながります。そしてオムツによる皮膚のトラブルなどを少なくすることもできます。オムツフィッターの資格を持つ者がオムツの当て方の勉強会も行っています
トイレで排泄ができるようになって退院されると、私たちも、とてもうれしいです
これからも、退院後の生活スタイルに合った排泄を考え、スタッフ一同努力していきます。
薬剤委員会
楽しいゴールデンウィークも過ぎ、時々夏になったのかと、思うほどの暑い日もありますが、体調はいかがですか
今日は、薬剤委員会の紹介です今年度はメンバーも一新し、若いスタッフにも参加してもらっています。昨年同様、患者様が退院後も安全に薬の管理ができるような方法を、メンバー全員で知恵を出し合って行きたいと思っています
また、今年度も12月に行われる大阪府看護学会で、内服自己管理についての研究発表を応募する予定しており、今から準備に追われています。
これからますます暑くなりますが、こまめに水分補給を心がけ、体調管理を行ってください。
認定看護師の活動
みなさん、はじめまして
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の小川です。
今年度から認定看護師の活動を紹介させていただくことになりました
脳卒中患者さまと、そのご家族は、ときに生命の危機に脅かされる急性期を脱し、障害を抱えながら生活することを余儀なくされ、回復期リハビリテーション病院に入院してこられます。また、脳卒中患者さまの症状は様々で、その様々な症状を持ちながらどうすれば、その人らしい生活が送れるようになるのか、看護職員をはじめ医師、リハビリスタッフ、栄養士さんなどと共に、リハビリテーション医療が円滑に進むよう取り組んでいます。
当院はプライマリーナーシングを実践しています。プライマリーナーシングの実践を通して患者さまの看護に責任を持つこと...看護職員みんなが悩みながら、良くなったことを共に喜びながら一生懸命に取り組んでいます。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師として、看護職員をはじめリハビリスタッフの皆さんからも適宜相談を受けながら、より良い看護の実践につながれば...と、思っています。
現在は毎週水曜日に活動日をもうけ、各病棟をラウンドし、脳卒中患者さまの相談を受け付けています。
認知症ケア専門士
この度、介護福祉士の松本が「認知症ケア専門士」の資格を取得しました
認知症ケア専門士とは、認知症ケアに対する学識と技能、および倫理観を備えた専門技術士を養成し、我が国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的に設立された一般社団法人認知症ケア学会認定の資格となります。
「認知症」とは、老いに伴う病気の一つで、様々な原因で脳の細胞が減少し、働きが悪く事で記憶や判断力の障害などが起こり、社会生活や対人関係に支障が出ている状態を言います。現在日本の認知症患者様は460万人と言われており、家族の方や介護に関わる方も含め、認知症に何らかの形で関わっていることと思います。
私は、認知症の知識を深め、病院での介護に活かしたい、相談にのれるようになりたいと思い、試験に挑みました
まだまだ経験も浅い私ですが、認知症の方や、ご家族の方へ、その人に合ったケアを提供できるように、知識を深めながら介護福祉士として頑張っていきたいと思います
NST・褥瘡委員会
まだまだ肌寒い日が続いていますが、一雨ごとに春の訪れを感じている今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか
今回は褥瘡委員会の活動についてご説明させて頂きます
私たちは日々、褥瘡発生予防対策を行っています。
褥瘡回診後には会議を行い、重症患者に使用しているウレタンマットレスの種類は妥当かを検討し、ポジショニングなどについても話し合います。
褥瘡予防対策として、車椅子に長時間座っておられる患者様は座り床ずれが生じやすいため、30分毎の除圧を行います。お風呂上りには保湿ローションを全身に塗布し皮膚の保湿に努めます。栄養状態の改善のため、栄養科と連携をとり個別性にて栄養補助食品を摂取していただいています。リハビリテーション部と連携し、シーティングやポジショニングの決定も行っています。
院外の褥瘡ケアの研修にも参加し新しい知識を得、これからも褥瘡の早期治癒と褥瘡発生予防に努めていきます。
回リハ研究大会
2月26日27日に愛媛県の松山市で回復期リハビリテーション病棟協会主催の、「第25回研究大会in愛媛」に看護師と介護福祉士が研究発表をしました
大会1日目の2月26日は介護福祉士の松本が「ケアワーカーの受け持ち制についての検討」というテーマで発表をしました。当院は看護師、ケアワーカーがペアとなり患者様を受け持ち看護・介護を行っています。受け持ち体制についての現状をアンケート調査し、アンケート結果を分析した内容を発表しました。当院の取り組みに興味を持たれた他の病院から、多くの質問がありました。さらに他院のケアワーカーの発表にも、興味深いものが多くあり、チーム医療のなかでの看護・介護の重要性の再確認もできました。
大会2日目の2月27日は、看護師の安田と高田が「褥瘡発生予防対策への取り組み―看護部NST・褥瘡チームで記録監査を実施して―」というテーマで発表をしました
看護部NST・褥瘡チームは褥瘡発生予防対策について中心となって活動しています。その活動内容と結果を発表してきました。他の病院の方からもリハビリテーション部のスタッフとの関わりや、記録監査の内容について質問があり、お互いの施設の取り組みについて情報交換ができました。
今年の看護・介護委員会の教育企画は「回復期リハビリテーション病棟における看護の専門性」というテーマでした。回復期リハビリ看護の基本的な捉え方としてリハ看護の目標は生活の再構築です。その目標を達成するために回復期リハ看護の3本柱として、「基本的ケア10項目」、「健康の維持管理」、「セルフケア能力の開発」の発表がありました。回復期リハビリテーション看護は、ナイチンゲールが掲げる看護の原点でもあります。これからも私たちは患者様の生活の再構築のために、回復期リハ看護の3本柱をふまえた、回復期リハビリテーション看護・介護を提供します。
排泄委員会について
今回は、排泄委員会について紹介します。
排泄委員会は、「排泄はトイレへ誘導し尿道カテーテルやオムツは極力使用しない」という方針をもとに活動しています。
セラピストと日々情報交換をし、介助方法などについても一緒に検討しています。
2人介助→1人介助→見守り→自立とADLがアップしていくと、とても幸せな気持ちになります。
尿道カテーテル抜去後も排尿困難がある場合は、間欠的導尿を行いトイレでの自然排尿を目指しています。
トイレ動作や排便コントロールなど様々な関わりのなかで、最善な方法は何かと考え日々活動しています。
転倒転落委員会
こんにちは。まだまだ寒い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は看護部転倒転落委員会を紹介します
回復期リハビリテーション病院では、集中的にリハビリテーションを受け、日常生活動作の向上と在宅復帰を目標としています。
入院中に転倒や転落で骨折などおこすと、治療のため安静が必要となり、日常生活動作の機能は落ちてしまいます。在宅復帰が難しくなるかもしれません。
そこで、私達は患者様が安全に入院生活を送れるように、転倒転落防止対策を考え活動しています。
例えば、各勤務帯の交替時間は、ラウンドしてナースコールが手元にあるか、TVのリモコンを取ろうとしてベッドから落ちないかなど、転倒につながらないよう環境の安全を確認しています。
それでも、転倒は起こります。転倒が起こった際は、出勤者で話し合いをして2回目の転倒が無いように対策を考えています。
これからも、できるだけ転倒が起こさず、安全に入院生活が送れるよう活動していきます。
よろしくお願いします。
高次脳機能障害ケアチーム
毎日厳しい寒さが続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか
今回は高次脳機能障害ケアチームの活動を紹介します
みなさん高次脳機能障害ってご存知ですか?
高次脳機能障害とは、大脳の部分的な損傷により、日常生活を送るために必要な言語、記憶、理解、判断、注意、学習、行為、感情などの機能に障害が起こった状態をいいます。
高次脳機能障害ケアチームは、
高次脳機能障害の患者様のケアの向上を目的に、
転倒や離院についての安全対策と、レクリエーションを担当しています。
高次脳機能障害の患者様の転倒率は高く、
患者様が転倒しないように、カンファレンスを行い、様々な安全対策を考えています。
デイルームでは、ラジオ体操、日本昔話のDVD鑑賞などをして、気分転換を図り、
患者様が入院生活を楽しみながらリハビリに取り組めるように工夫しています。
レクリエーションは、週に1回カレンダーの作成、歌、ゲームなどをしています。
お正月には紅白歌合戦を録画上映して、患者様にとても喜んで頂きました
インフルエンザも流行っています。
みなさん手洗い、うがいはしっかりと行ってくださいね
クリスマス会
当院では、自宅復帰に向けて毎日、リハビリテーションに取り組む患者さまが少しでもリフレッシュできるように七夕会、クリスマス会を毎年、企画しています。ケアワーカーがリーダーシップをとり看護職員が協力して、行っています
今年も12月に3病棟でクリスマス会を行いました
「しあわせならたたこう」と「後出しジャンケン」の二つのゲームを企画し、各階で実施しました患者さまにも好評で、スタッフ一緒になり、盛り上がりました
笑顔いっぱいのクリスマス会でした
薬剤チーム
早いもので、今年も残すところ20日あまりとなりました
ますます寒さも厳しくなっていますが、皆さん体調はいかがですか
本日は、看護部の委員会のひとつ、薬剤チームの紹介です
入院中の患者様の多くが、様々な病気を抱えています。
患者様が体調を崩すことなく毎日のリハビリを行い、退院後も健康維持のために、薬を飲むことが大切です
そのため、薬剤チームでは間違いなく安全に、薬の投与ができるような、看護師の配薬システムの検討や指導をしています。
また、退院しても患者様自身で、薬の管理を行っていけるような方法も、患者様やご家族と相談しながら検討しています。
薬の飲み間違いは、患者様のお体に大きなダメージを与えかねません。
そのような事が起こらないためにも、私たち薬剤チームの責任は重大です。
入院中に薬の管理に慣れて頂き、患者様に合った方法で安全に管理してもらえるように、これからも活動していきます。
年末に向けて、楽しいイベントも盛りだくさんの方も多いと思いますが、インフルエンザやノロの予防に、うがいや手洗いをしっかり行ってくださいね
大阪府看護学会
すっかり寒くなってまいりました
あたたかくして過ごされていますか
このたび12月6日に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で行われた第2回大阪府看護学会へ参加してきました
当院から「回復期リハビリテーション病棟の内服自己管理に関するインシデント分析」
についてポスター発表しました。
質問も多数いただき、たくさんの方にご清聴いただきました
今後も患者様の内服自己管理に向けての援助方法と評価方法をより安全に適切に行える研究を続けていきたいと思います
またたくさんの研究発表や講演、シンポジウムと盛りだくさんで、全て回りきることはできませんでしたが、たくさんの学びを得て有意義な1日となりました
日常生活機能評価チーム
いよいよ寒くなってまいりました
冬支度はお済みでしょうか
今回は、看護部委員会の中の「日常生活機能評価チーム」について紹介します。
回復期リハビリテーション病棟の診療報酬算定では、患者様に提供されるべき看護の必要量を測る指標の[看護必要度]のなかの「日常生活機能評価」を入院時評価し重症度を測定します。入院料Ⅰの算定では重症率30%以上、入院料Ⅱでは20%以上を維持する必要があります。
平成26年度の診療報酬改正でも評価項目が見直され、評価に沿った援助の根拠を看護記録に残すよう定義されています。
私たちチームでは、これらの評価が的確に行われているか、看護記録と評価表を
監査することをはじめ、院内研修、筆記テストなども行っています。
3病棟より各1名と委員長、計4名で活動しています。
主任会
こんにちはすっかり秋も深まってきました
今回は主任会の紹介をします
主任会は、各階の看護師、ケアワーカーの主任、主任代理9名で活動をしています。
スタッフと一緒に業務をする中で、経験の浅いスタッフの指導や困っている事、悩んでいる事、見直しが必要な事を、月に一度の主任会で話し合い業務改善を行っています。
また、月に一度の管理者研修も開催されていて、看護部長や看護師長からの宿題付きの研修も受け日々切磋琢磨しています
時々飲み会を開き、親睦を深め励ましながらモチベーションアップを図り、患者様により良い看護を提供できるようにがんばります
記録委員会について
こんにちわ今回は記録委員会の活動を報告いたします
記録委員は、各病棟看護師1名とケアワーカー主任1名、委員長である師長の5名体制で活動しています
記録は実践した看護ケアや関わりを結果としてカルテに残すものでとても重要です。
当院はリハビリ病院であり、3か月~半年間の入院期間中プライマリーナースを中心に看護し、ADLの向上や自宅復帰を他職種と目指しています。
よって、記録はADL に沿った援助内容を記載しており、日々内容を充実させる取り組みに奮闘中です
今年度はスタッフ間でペアとなり、お互いの看護計画を監査する事や、他職種協働カンファレンス・インフォームドコンセントでの説明内容を明確にし、患者・家族様にわかりやすく説明し、理解してもらう取り組みを行っています。
こらからも、患者様より良い看護を提供しそれを記録に残しスタッフで共有できるような記録の向上を目指していきます。 記録委員会委員長 松尾 有紀
リハ訓練・指導チームの活動
看護部では、回リハ看護・介護の質の向上をめざし院内委員会以外に看護部内で小グループの活動を行っていますこのブログでも順次、活動をアップしていきたいと思っています
「リハ訓練・指導チーム」は今年度から新しく活動を始めました。活動の目的は「病棟訓練の技術向上、家屋訪問の質向上」をあげています
各病棟から、卒後3年目の看護師・介護福祉士を中心に9名で活動しています
活動内容は、色々ありますが最も力を入れているのが、看護部スタッフによる病棟リハビリです。担当セラピストとプライマリーNS・介護福祉士が相談して開始しています
立ち上がり訓練から歩行練習まで患者さんの状態に合わせて行っています
患者さんの在宅復帰を目指して、日々みんなで頑張っています