看護研究発表

朝晩はすっかりすずしくなり、秋の訪れを感じる季節になりました。

さて今回は、先日終了した看護実践発表・看護研究について紹介したいと思います。
当院では、1～3年目の看護師を対象にそれぞれ実践発表や看護研究を行っています。
1年間をかけて、ここが発表・研究したいと思う内容をまとめ、
集大成として看護スタッフの前で発表する機会を設けています。

今年度は、看護実践発表として「退院後内服管理される患者の服薬指導」
看護研究として「看護師の手指衛生順守率向上のために」の2テーマが発表されました。

発表を聞いた看護師からは、
「日々の患者へのケアの振り返るができた」
「細かいところまで普段からチェックし、指導していきたい」
「薬剤師に（薬の）指導を依頼するという選択肢を知ることができた」
「病棟全体で感染予防していくことの難しさを学んだ」等の声が上がりました。

発表を通じて得られた学びや気づきは、私たちの看護をさらに深める
大切な一歩になったと感じます。
これからもスタッフ一同で成長し合い、患者さんに寄り添った看護を
実践していきます。